足掛け3年にわたって増備されてきた、この型式は、2007年初頭に生田配属となった2台で終了。9212号車と入れ替わりにE7120号車が引退しました。（新百合ケ丘駅付近、2007年6月17日）
いすゞ自動車は2007年2月、平成27年度燃費基準を達成したとする新エルガシリーズを発売。小田急バスではこの車以降が新型になっています。中扉以後の座席が１人掛けの小田急スペシャルです。（文化園前、2009年3月29日）
吉祥寺に引き続き、生田営業所に配置された新エルガ。同営業所でも大半の車は後席２人掛けの標準仕様となります。（稲城駅付近で、2009年10月4日）
武蔵境営業所に投入された最初の新型エルガ・グループ。これは中扉以後の座席が標準仕様の２人掛けになっていて、国交省の認定マークを取得しています。（三鷹駅南口、2010年1月1日）
町田営業所にも、7100番台の置き換えでエルガを大量投入。例によって整理券対応などの違いはあるものの、外観は武蔵境車と区別がつきません。標準出力・高出力のエンジンの違いで配置営業所を分けていた時代は、すっかり過去のものになりました。（柿生駅南口、2007年12月8日）
パスモ対応後、狛江に入った最初の新車です。新車はこの後も引き続き投入され、8156号車などがナンバーを外しています。（第二住宅、2007年9月29日）
元々は武蔵境営業所に配置されていた、後席1人掛け仕様車。2009年春、標準仕様で新製されたC9301号車と入れ替わりで、吉祥寺営業所へ転属しました。もっとも、それに気付くのは番号を追跡しているファンぐらいのものでしょう。（吉祥寺駅前で、2009年5月13日）
武蔵境営業所は2008年5月1日にパスモを導入。バスカードの緑色シールとしめ飾りの組み合わせは、今日が最後の撮影チャンスでした。（三鷹７小前、2008年1月3日）
吉祥寺営業所には三菱ふそう車が伝統的に多数在籍していましたが、現行ラインアップは日産ディーゼルのＯＥＭ（相手先ブランドによる供給）という小田急バス未経験のメーカーであるためか、高年式車の置き換えはエアロスターではなくエルガの投入となっています。A9243号車はニューステップを装備したA5119号車の代替。ちなみにA5119号車は鹿児島県・いわさきバスネットワークで復活しています。（新川バス停、2008年11月2日）
生田営業所最後の方向幕装備車、E7130〜7134号車置き換えのために投入されたグループ。写真はバス共通カード取り扱い終了間近の姿です。（新百合ヶ丘駅前、2010年7月22日）
C8181号車の代替で投入された車両。これをもって、武蔵境営業所でも元年排ガス規制車の置き換えが完了しました。（三鷹市役所前、2009年3月29日）
吉祥寺営業所に最後まで残った「ニューステップ」A8190号車の置き換えで投入されたのが、この車。後席1人掛け仕様になっています。（三鷹市役所前、2010年1月1日）
9292号車と同じ後席１人掛けなので国交省認定を受けられませんが、実際に乗車してみると、１人掛けの方が通路も楽に歩けて安全性が高いと思います。どうも、お上のやることは現実を見ていないのでいけません。（新百合ヶ丘駅、2009年12月5日）
武蔵境営業所に入った、2009年最初の新車。増発対応で、9236号車が吉祥寺へ転出した代わりに配置されました。（公園入口、2009年12月23日）
町田営業所に残っていた最後のツーステップ車、F7153号車を置き換えるために投入されました。同期の車両は客窓がスモークガラスになっています。（柿生駅北口、2011年5月6日）
2011年投入のエルガは、平成21年排ガス規制・27年燃費基準達成を満たすため型式が変更されました。このロットからバックカメラを標準装備しています。吉祥寺の9317号車は2012年9月から、同社の新しいマスコットキャラクター「きゅんた」のラッピングをまとっており、小田急電鉄のファミリー鉄道展2012（海老名）などイベントでも活躍しています。（三鷹市役所前、2012年10月5日）
この車から後輪カバーが装備されるようになり、以後はメーカーを問わず大型路線バスの標準仕様になりました。写真はゴルフ日本シリーズのシャトル便として活躍している様子です。（稲城駅前、2013年12月7日）
