小田急バスのおもちゃ箱!
アオシマ文化教材社から2006年8月、29号車(夜行高速車)の精密なプラモデルキットが発売されました。縮尺は1/32で、組み上げるとなかなか迫力がありそうです。筆者は早速この製品を秘密ルート(笑)で購入、製作中の様子をこのページで連載していこうと思います。いつ完成するかは神のみぞ知る! 気長にお待ちください。
▲パッケージの中身。バスボディーは「塗装済み」と銘打っていますが、それはこけしパターンの部分だけで、窓周りやシャーシ部分は自分で塗る必要があります。もちろん、その方がモデラーとしてはやりがいがあろうというものです。
▲説明書の指定では、塗料は黒(つやあり、つや消し)、赤(レッド、クリアーレッド)、金、銀など11種類が必要になります。行きつけの模型店に行ったら、何と全部在庫があり、一気に購入してきました。ついでに塗装用の筆も、かつて鉄道模型用に使っていたラッカーまみれの物ばかりなので、この機会に新調。最近の塗料は水性できちんと塗れるものになっていて、シンナーのにおいに悩まされながら作業しなくて済むのは大歓迎です。
▲下回りなどの部品は、大半が水色のスチロール一体成型品。タイヤなどの部品を取り付ける前に、まずは黒で塗装しておく必要があります。また、マフラーなどは銀色で塗り分けることになります。鉄道模型の塗装を市販スプレー缶に全面的に切り替えてから20年近くたち、久々の筆塗りに挑戦しました。
▲おおむね塗り終わった下回り。このモデルは細かい塗装を要求する部品が多く、作業の大半はこれに費やされそうです。